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第2回:命式の出し方ガイド|無料サイトと基本の見方【算命学初心者向け】

算命学を始めてみたいけど、「命式(めいしき)ってどうやって出すの?」「見方がさっぱりわからない…」という方は多いはず。

でもご安心ください!

命式を出すのはとてもカンタン。生年月日を入力するだけでOKな無料サイトもあります。

この記事では、命式の出し方の手順から、初心者でもわかる超基本的な見方まで、丁寧に解説していきます。

命式とは?なぜ必要なの?

命式とは、その人の生年月日から導き出される「宿命の設計図」です。

算命学では、この命式を読み解くことで…

  • 性格や思考のクセ

  • 向いている職業・働き方

  • 恋愛や人間関係のパターン

  • 人生で大切にすべきテーマ

など、さまざまなことがわかります。

 命式を見ること=「自分の取扱説明書を知る」ようなもの!

命式を出す無料サイト

おすすめ:占いしようよ(命式算出ツール)

👉 https://www.uranai-shiyouyo.com/

✅ 入力するだけで命式が出る!手順は3ステップ:

  1. 生年月日(西暦)を入力

  2. 生まれた時間(不明でもOK)を入力

  3. 「命式を表示」をクリック!

他にも使えるサイト:

サイト名特徴
算命学ドットコム概要と簡易命式がすぐ出せる
雪うさぎの小部屋命式出力はないが、見方の説明が親切

命式のどこを見ればいいの?

命式を見ると、こんな表が出てきます(例):

コピーする編集する年柱:庚辰
月柱:乙巳
日柱:丁丑 ←ここが「日干」
時柱:壬子

最初に見るべきは「日干(にっかん)」

日干とは、自分自身の本質・性格・自我を表す部分です。

12種類ある「天干(甲・乙・丙・丁・…)」のうち、あなたの生まれた「日」に割り当てられた干です。

例:日干が「丁」の人は、火の陰。


→ 控えめで芯のある人、内面に熱を秘めるタイプ

「月柱」は社会や職場との関係性

月柱(げっちゅう)は、外の世界でどう見られているかや、社会的なポジションを読み取る場所です。

  • 月干:表の顔や仕事での性格

  • 月支:現実的な行動パターン

その他に見るべき場所(徐々に理解でOK)

  • 十大主星:個性・能力の出方(鳳閣星、貫索星など)

  • 通変星:社会的な立ち位置や才能(偏官、正財など)

  • 十二大従星:人生のステージごとの影響(天将星など)
最初は「日干」「月柱」を押さえるだけで十分です!

命式を読む時のポイントと注意点

初心者はここだけ押さえよう!

  • 自分の日干が何か?

  • 五行(木火土金水)のうち何が多いか?

  • 月柱とのバランスはどうか?

たとえば、自分の命式に「火」が多くて「金」がない場合、情熱はあるけどルールに弱い…などの傾向が見えてきます。

注意点:命式だけで人生を決めない!

命式はあくまで「傾向」であり、「決定」ではありません。

占いに振り回されすぎず、「そういう傾向があるんだな」とゆるく受け止めることが大切です。

実際に見てみよう!命式例と簡単な読み方

例:1985年4月10日生まれ(生時不明)

コピーする編集する年柱:乙丑
月柱:丙辰
日柱:庚寅 ←日干は「庚(金の陽)」
時柱:不明

読み取りポイント:

  • 庚=鋼鉄のような強さとストレートさ

  • 月柱の「丙」は火 → 金を溶かそうとする=試練を乗り越える人

  • 木・火・土が強く、金と水が少ない → 熱意・感情的な面は強いが、冷静さはやや弱め

このように、自分の命式を一つひとつ読み解くことで、「自分らしさ」と「向いている道」が少しずつ見えてきます。

まとめ:命式は算命学のスタート地点

算命学を学ぶには、まず自分の命式を出して観察することが何より大切です。

最初は「日干ってなに?」「星が多すぎてわからない」と思っていても大丈夫。

少しずつ読み方を覚えながら、自分との向き合い方が変わっていくのを楽しんでください。

🔗 次回の記事:

👉 第3回:五行と陰陽の意味|命式にどう影響する?(準備中)

📚 参考リンク

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