算命学を始めてみたいけど、「命式(めいしき)ってどうやって出すの?」「見方がさっぱりわからない…」という方は多いはず。
でもご安心ください!
命式を出すのはとてもカンタン。生年月日を入力するだけでOKな無料サイトもあります。
この記事では、命式の出し方の手順から、初心者でもわかる超基本的な見方まで、丁寧に解説していきます。
目次
命式とは?なぜ必要なの?
命式とは、その人の生年月日から導き出される「宿命の設計図」です。
算命学では、この命式を読み解くことで…
- 性格や思考のクセ
- 向いている職業・働き方
- 恋愛や人間関係のパターン
- 人生で大切にすべきテーマ
など、さまざまなことがわかります。
命式を見ること=「自分の取扱説明書を知る」ようなもの!
命式を出す無料サイト
おすすめ:占いしようよ(命式算出ツール)
👉 https://www.uranai-shiyouyo.com/
✅ 入力するだけで命式が出る!手順は3ステップ:
- 生年月日(西暦)を入力
- 生まれた時間(不明でもOK)を入力
- 「命式を表示」をクリック!
他にも使えるサイト:
命式のどこを見ればいいの?
命式を見ると、こんな表が出てきます(例):
コピーする編集する年柱:庚辰
月柱:乙巳
日柱:丁丑 ←ここが「日干」
時柱:壬子
最初に見るべきは「日干(にっかん)」
日干とは、自分自身の本質・性格・自我を表す部分です。
12種類ある「天干(甲・乙・丙・丁・…)」のうち、あなたの生まれた「日」に割り当てられた干です。
例:日干が「丁」の人は、火の陰。
→ 控えめで芯のある人、内面に熱を秘めるタイプ
「月柱」は社会や職場との関係性
月柱(げっちゅう)は、外の世界でどう見られているかや、社会的なポジションを読み取る場所です。
- 月干:表の顔や仕事での性格
- 月支:現実的な行動パターン
その他に見るべき場所(徐々に理解でOK)
- 十大主星:個性・能力の出方(鳳閣星、貫索星など)
- 通変星:社会的な立ち位置や才能(偏官、正財など)
- 十二大従星:人生のステージごとの影響(天将星など)
最初は「日干」「月柱」を押さえるだけで十分です!
命式を読む時のポイントと注意点
初心者はここだけ押さえよう!
- 自分の日干が何か?
- 五行(木火土金水)のうち何が多いか?
- 月柱とのバランスはどうか?
たとえば、自分の命式に「火」が多くて「金」がない場合、情熱はあるけどルールに弱い…などの傾向が見えてきます。
注意点:命式だけで人生を決めない!
命式はあくまで「傾向」であり、「決定」ではありません。
占いに振り回されすぎず、「そういう傾向があるんだな」とゆるく受け止めることが大切です。
実際に見てみよう!命式例と簡単な読み方
例:1985年4月10日生まれ(生時不明)
コピーする編集する年柱:乙丑
月柱:丙辰
日柱:庚寅 ←日干は「庚(金の陽)」
時柱:不明
読み取りポイント:
- 庚=鋼鉄のような強さとストレートさ
- 月柱の「丙」は火 → 金を溶かそうとする=試練を乗り越える人
- 木・火・土が強く、金と水が少ない → 熱意・感情的な面は強いが、冷静さはやや弱め
このように、自分の命式を一つひとつ読み解くことで、「自分らしさ」と「向いている道」が少しずつ見えてきます。
まとめ:命式は算命学のスタート地点
算命学を学ぶには、まず自分の命式を出して観察することが何より大切です。
最初は「日干ってなに?」「星が多すぎてわからない」と思っていても大丈夫。
少しずつ読み方を覚えながら、自分との向き合い方が変わっていくのを楽しんでください。
🔗 次回の記事:
👉 第3回:五行と陰陽の意味|命式にどう影響する?(準備中)